奈良県五條市大塔町猿谷

2023年10月22日


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ダム湖巡り』 一番先に行っておくべきダムだったが、これまで見付けることが出来ていなかった。
猿谷ダムの概要。(ウィキペディアから抜粋)
  ダムは堤高74mの重力式コンクリートダムである。 国土交通省直轄ダムでは極めて珍しい洪水調節機能を持たない利水専用ダムであり、猿谷ダムの他には北海道の芦別ダム(芦別川)しか存在しない。 これは『十津川・紀の川総合開発事業』の目的が利水(灌漑)目的だからである。
 
見付け難い ”猿谷ダム”。
  昔もそうであったが、先週もR168を通りながら、気付かずに南部のダムに行ってしまっている。 通常にR168を走っているとダムの姿を見ることがないのだ。
本日のダム巡り
  猿谷ダム → 旭ダム, 瀬戸ダム奥里ダム小森ダム坂本ダム大迫ダム
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猿谷ダム見学
さるたにダムけんがく
Road Map :猿谷ダムは紀伊半島を縦断するR168の大塔町にあります。
Route Map:地図にはダム右岸部に登山道が記されていたが確認していない。

”猿谷ダム”はR168沿いにあったが、現在は新しいトンネルが
出来て道幅も広くなっているので通常では旧R168を通ることが無い。
  R168は過去に何度か通っているが、”猿谷ダム”を見たことがない。
その頃は新猿谷トンネルが出来ていて、旧R168を通ることが無かったの
だろう。 猿谷貯水池としては殆どの範囲で左岸側にそってR168が沿っている。
紀伊半島のダム地図
  奈良県の細い道を引切り無しに大型ダンプが通るので、日曜日ならダンプの通行が減るだろうとダム巡り日を日曜日に変更したのだが、残念なことにレジャー観光客、ツーリングバイクが増えてしまい、どちらが良いのか判らなくなってしまった。
駐車場から ”猿谷貯水池”、”猿谷ダム”を目の前に見ることが出来た。
山は少し紅葉を始めていた。
ダム管理所の前を通り ”猿谷ダム”堰堤の左岸に着く。
周辺は立入禁止となっていたが、
観光客用に簡易遊歩道が設けられていた。
”猿谷貯水池”は ”熊野川”の一郭であり、この川幅で延々と上流に伸びている。
”熊野川”の左岸3km以上もR168が並走していた。
緑藻の影響か? 水が汚いのが残念であった。
”貯水池”の水位を見て判る様に水門に水位は届いていない。
下流側へ水を流す吐水のみあった。
天場の右岸側から振り返り見る。 正面に見えた山がカッコウ良かった。
もう9時を回ったのでダム管理所に行き、ダムカードを頂く。
カードが余っているのか ”砂防水害対策”のカードも頂いた。
本日頂いた猿谷ダムのダムカード。
本日頂いた砂防対策の解説カード。
猿谷貯水池